③区切りを判断して罫線を自動的に入れる

 …続きです


まず、罫線を引いて表にすること自体が手間のかかるものです。

全部まとめて選択して、まとめて罫線入れるならまだしも、

県と県の区切りにのみ罫線を入れる

それは面倒というだけでなく、間違いやすくて見落としやすいです。

まして、

後から後から挿入したり並び順変えたり…そのたびに罫線が正しいか確認し、必要に応じてやり直さねばなりません。

手作業で?

ちょっとそれ、しんどい。


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と、いうわけで条件付き書式を使います。


まずは条件付き書式を入れる範囲です。

データの一番下…ではなく、もっと下。

後から追加修正が何件かくるはずですから、最大何件あれば大丈夫そうかそこは自分の予想で。余分に条件付き書式を範囲設定します。



私はA1:D100まで入れることにしました。



今回の上司の指示では、都道府県ごとにまとめるのは決定事項でした。

ので、

  • A1:D100の範囲で、
  • 県と県の境目に罫線を引く。

を、条件付き書式で設定します。


なおかつ、

  • A列のVLOOKUPも修正します。


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先にVLOOKUP修正しときましょう。


↑ A1:D100まで条件付き書式を設定したいということは、A列のVLOOKUP関数も100行目まで入れておかないといけません。

でも、83行目以降は空欄だからエラーが出てしまいます。




(もちろん、追加情報を入力すればエラー消えます)



B:D列に何かしらの値が入るまでは、エラーではなく空白に見えるようにしたいです。
VLOOKUP関数は以下のように修正します。











続きます。次は条件付き書式を設定します。