④区切りを判断して罫線を自動的に入れる

 

続きです


条件付き書式を設定します。

  • A1:D100の範囲で、
  • 県と県の境目に罫線を引く。

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A1:D100の範囲に条件付き書式を入れたいので、

A1:D100の範囲選択をした状態のままで、

条件付き書式 ⇒ 新しいルール





  1. 数式を使用して…を選択
  2. =$B1<>$B2 (← 都道府県のB列の上と下の値が異なる場合)を、入力、
  3. 右下の書式...を押す





  1. 罫線タブ
  2. 線の種類の指定
  3. をクリック
  4. OK







  1. プレビューに何か入ったのを確認して、
  2. OKを押す。





結果はこんな感じになりました。







ちなみに
A1:A100を選択した状態で、
店舗名で並び替えをしてみると…



こんな結果になります。



↑ あくまでB1とB2の値が違えば罫線を引く…B2とB3の値が違えば罫線を引く…だからです。都道府県が綺麗にまとまっているかどうかは関係ないです。





そういえば上司、「北海道に追加店舗がある」と仰ってましたね。
追加があった場合は、
まず、下に入力します。
85行目のB列以降に入力してみましょう。



↑ 100行目までは条件付き書式が設定されていますので、
85行目のB:Dに入力すると自動的に罫線がつきました。




では、
改めてA1:D100を選択し並べ替えをしてみましょう。
都道府県番号順にします。




上司の期待どおりになりました。





なんだったら、金額順にもしときましょう。










このように、あとから追加があった場合は、
行挿入はしないで、下に入力してから並べ替えをします

以上。

追加のつど行挿入しては罫線をやり直すのが面倒か、私のように条件付き書式を設定して並べ替えを都度行うのが面倒か、そこは人次第です。

※行挿入や削除をすると条件付き書式の範囲設定が変わってしまうことがあるのでご注意ください。
※今回範囲設定を100行目までにしましたが、100行を超えるほどの追加があれば条件付き書式やVLOOKUP関数を入れる範囲を設定しなおしてください。


おつかれさまでした。