②Pivot tableと関数を組み合わせて自在にバブルチャートを作成する

 …続きです


これを元データとして集計をはじめます…


(あれ?なんで前年の数字がF列にあるの?2022年の売上の下に入れればいいんじゃないの?)と思うかたもいらっしゃるでしょうが、就業当時の条件ではこれが最適解でしたため、そのまま再現しています。



元データのシートをアクティブにした状態で、挿入 ⇒  ピボットテーブル



範囲指定はC列からF列の一番下までです。


範囲をC:Fとしてしまうと、pivot tableで常に「空白」の項目が出てきてしまうのが不都合なので私はC:Fとはしていません

※また範囲にはA列とB列は入れないことにもご注目ください。



OKを押して新規シートにピボットテーブルが出てきます。





次の設定をおススメします。

テーブル上で右クリック ⇒ ピボットテーブルオプション


データ ⇒ ファイルの元のデータを保存する のチェックを外す ⇒ OK




なにかポップアップがでたらOKを押してください。


『ファイルの元のデータを保存する』にチェックが入っていると、元データから削除したはずの数字や項目がピボットテーブルのなかに残っていて混乱することがあるためです。と、もういっこ理由がありますがスミマセン省略で。



次は使う人の自由ですが、私は+/-ボタンも表示されないよう外しています。

ピボットテーブル分析タブ ⇒ +/-ボタン


うっかりボタンを押して非表示にしてしまうと不都合ありすぎだからです。


なお、今回のピボットテーブルは表形式にて行います。

デザインタブ ⇒ レポートのレイアウト ⇒ 表形式で表示




行と列の集計を行わないを選んで下さい。




小計もいらないです。小計を表示しないを選んでください。






続きます