①ExcelにPDFの情報を取り込む

 

ちなみにこちら。




厚生労働省が都道府県番号をPDFで公開しているのをご存じだったでしょうか。



URLは⇒ https://www.mhlw.go.jp/topics/2007/07/dl/tp0727-1d.pdf



都道府県に番号なんかつけられてたんだぁーって話でもあるんですが、

私はこの番号を参考にして、

Excel上で都道府県順に並べる作業をよくやっていました。

コピペでExcelにもってくる?



実はコピペしたら、こうなりました。


A1セルに全部入ってしまった…コレジャナーイ!!






じゃあ、1個ずつコピペする?




まぁ、都道府県は47しかありませんから、ひとつずつコツコツコピペでも出来そうではありますが…


01が1になっちゃたりするしね…









今回はPDFをPCにダウンロードして、

コピペではなくて直接Excelへとりこむ、ってお話をします。





● パワークエリ(Power Query)っていう機能です。

Excelでこんなの見たことないですか?


赤枠の中がパワークエリと呼ばれる機能です。(そういえば、パワークエリって書いてないですね)




みなさんはVBAって聞いたことありますか?

ExcelはVBAという言語でできています。

パワークエリはM言語で出来ているそうです。

言語がちがう。つまり、

パワークエリはExcelじゃぁありません。

Excelのタブのなかにしっかり存在しているのに、Excelではありません。

なので、

Excelに追加された機能ではなく、

Excelに標準搭載されたパワークエリ

と思っていただいたほうが良いです。



パワークエリに慣れておくと、

Excelを使う事務職派遣さんも今後の作業が楽になるでしょうし、

Power BIもパワークエリという機能を使ってデータを取得していますので、

覚えておいて損はありません。



という前知識でした。





続きます