…続きです。
まずは社員さんからの要望を振り返っておきましょう。
アクセスデータベースからExcelにエクスポートして、
アクセスではマクロボタンを押して該当のワードを含む情報を抽出していたので、
Excelファイル上でも同じことができるようにして欲しい。
ただしVBAは使わないこと。
VBAも使わなければ、SQLもありません。
Excelファイル上だけで社員さんの求める結果を出します。
社員さんが期待しているのは、
例えば検索ワードが『鶏肉』ならば、
こうではなくて、
こう表示されてほしい。
『鶏肉』はA列の料理名『筑前煮』に使用されているのなら、『筑前煮』に必要な材料はすべて表示されること。
今回はローデータ(テーブル)の隣に、判定という名前のシートを追加しました。
判定シートです。
B1からE1セルに任意のワードを入れるようにしています。最大4つまで検索可能にしています。今回は材料名を検索して探すという前提です。
A列の料理は、B1:E1に入力した材料を使うのかどうかを判定したいです。
まずはこんな感じになりたいですね。
B2:E7はXlookUPが使えるとこの結果はすぐ出せそうですが、
ブログ主のExcelはまだ古いバージョンなので…今回はIFのネストとVlookUPを使用して作っていきます。
…続きます。