③派遣先で行ったお仕事の再現 アクセスからExcelへ

 …続きです


まずは社員さんからの要望を振り返っておきましょう。

アクセスデータベースからExcelにエクスポートして、

アクセスではマクロボタンを押して該当のワードを含む情報を抽出していたので、

Excelファイル上でも同じことができるようにして欲しい。

ただしVBAは使わないこと。




VBAも使わなければ、SQLもありません。

Excelファイル上だけで社員さんの求める結果を出します。


社員さんが期待しているのは、

例えば検索ワードが『鶏肉』ならば、

こうではなくて、



こう表示されてほしい。


『鶏肉』はA列の料理名『筑前煮』に使用されているのなら、『筑前煮』に必要な材料はすべて表示されること。




今回はローデータ(テーブル)の隣に、判定という名前のシートを追加しました。




判定シートです。


B1からE1セルに任意のワードを入れるようにしています。最大4つまで検索可能にしています。今回は材料名を検索して探すという前提です。

A列の料理は、B1:E1に入力した材料を使うのかどうかを判定したいです。





まずはこんな感じになりたいですね。


B2:E7はXlookUPが使えるとこの結果はすぐ出せそうですが、

ブログ主のExcelはまだ古いバージョンなので…今回はIFのネストとVlookUPを使用して作っていきます。





続きます