以前、壮大な集計表という記事をアップしていましたが、
⇒ 壮大な集計表
ベンダーさんが作成したという、大変大きな表で、300インチモニタでも使わねば全体が見えない!くらい壮大なExcelの集計表でした。
社員さん「使うファイルこれだから!」
とファイルの場所を教えてもらったので開いて見ると、
こんな…
なーーんか、数字がすでに埋まっているじゃぁーりませんか!?
そして、黄色の部分はすべて小計です。
社員さん「あ、これね!去年の数字だから。去年の数字全部消して、今年の数字に変えてくれる?小計は残しといて」
私「空のフォーマットになってるものは…?」
社員さん「…ない!」
私「そのベンダーさんには連絡がつく?」
社員さん「もう取引してない!」
…えぇ~(落胆
シートの合間合間にある小計、(このブログで見本にしているのはただのSUMだけど)壮大な集計シートです。いったい何の関数が使われているか把握しきれません。
⇒ うっかり消せません。
となると、小計は残したまま、値の部分だけを空白にせねばなりません。
最初は超アナログ手作業でこんなことをしましたよ。
…1ファイルあたり2時間ってとこでした。…消すだけで。。。
ファイルは複数あるのに、そんな時間のかかることやってられません。
そりゃあもう、値だけまとめて消したいんです。
それでやったことは、こちら。
- シートの1番上をクリックして全選択
- Ctrl + G (またはメニューバーなら検索と選択 ⇒ ジャンプ)
- セル選択
- 定数かつ数値 を選択
- OKを押す
すると、計算式のない数値だけが選択されます。
Deleteを押す。
ちなみに、
数式かつ数値だと、関数が入っている部分が消えます。