VLOOKUPで申請書を埋める

 例えばまぁ、

こんなExcelのフォーマットがあったとしてですよ。



実際にはもっと項目が多くて、

フォーマットの中に入力したら、A4で印刷して、

印刷したものにハンコ押して申請先に提出する。

…という作業でした。



社員さん「他部署からリストもらっているからさ。これ。」



社員さん「この中から、『〇〇店を作成してください』ってなったら僕が都度指示するからさ」



実際には、リストには50店舗ほどありました。

…が、一度に作成するわけではなくって、

都度指示された店舗だけ、リストからコピペでフォーマットを埋めて、印刷して…となるそうでした。



社員さん「リストの情報を、順番にコピペしてけばいいだけだから…間違いやすいから確実にね!



私「申請先様が求めているのは紙の申請書だけですか?」


社員さん「うん。…でもぉ証憑?…としてデータは取っておくから、フォーマットを埋めたら名前を付けて保存してとっておいてね」


私(証憑…というなら、この横一列のリストがもう、証憑ってことじゃないのかな)


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さて。


実際には、リストはF列なんてもんじゃなくもっと多かったし、

50店舗ほど入ってたから、

フォーマットへ順番にコピペしてく…のはどこかで間違いそうです。



そんなわけで、

リストのシートの横に、フォーマットを並べて、

さらに、フォーマット2を用意して。



シート名:リスト

シート名:フォーマット(元のフォーマット)

シート名:フォーマット2(元のフォーマットをコピー)

の、3シートにしました。




こちらがシート名:フォーマット2です。




A2セルは店舗番号が『文字の色:白』で入っています。




店舗番号は弊社側の管理の都合上であって、申請先様には不要なものです。なので『文字の色:白』にして、印刷しても見えないようにしました。



この方法、使っている会社はとっくに使っていて、使ってない会社はいまでもコピペしているようです。





私「店舗番号さえ入力すればすぐ出力できるようにしましたよ。」



社員さん「そりゃすごい! じゃあリストにある50店舗全部作っといて!同じExcelファイル上にずらっと並べて50シート作成して、シート名は店舗名にして!」




…え。。。なんでそうなるの?

フォーマット2のシートに、都度店舗番号入れればいいのに?