MOS Excelの試験を受けてきました。
すでに実務で使用しているのに、なぜ今になって…❓と言われそうな話なのですが、
私としては受けて良かったです。
旧:MOUS検定と呼ばれていたころ、
『すべて自動計算で合格不合格が判定されるんだって』
と聞いたのですが、
当時まだExcelのえの字も知らない私は、自動という単語だけでビビッてしまいました。
(自動計算なんて、あーでもないこーでもないって、迷ってあちこちいじったらアウトでことじゃないのかぁー!)て。
そもそも試験なるものも苦手だったので、
(資格より実務の方が大事だもん)と開き直り、受験しないまま過ごしてました。
でも本音は、
(落ちたらどうしよう!)だったんですよね。
今年の7月下旬から試験対策を開始し、
MOS Excelは、一般と上級の両方を8月中に受験、
どちらも一発合格できました。ヨカッターーー
これから受けるかた、
試験対策は大事です。
すでに実務経験があるかたでも、試験対策はしたほうがいいです。
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私の場合。
- MOS対策の動画受講(LinkedIn learningで適切な動画を利用)
- FOM出版の試験対策本
の2つで勉強しました。
私は耳と目で覚えるタイプなので、
試験に出やすい設問の動画解説や解き方も動画でやってみせてくれたLinkedIn learningは非常に有効でした。
書籍の文字情報だけですと、頭に入りにくいタイプなのです。
なので、
一般も上級も、動画をひととおり見た後に、
FOM出版のテキストをひととおり試す⇒ 付属されている模擬試験を繰り返す。
を、行いました。
もしかしたら一般のほうなら、
実務経験豊富なかたはFOM出版の試験対策本についている模擬試験を試すだけでも合格出来るかもしれません。
- 一般の本試験はほぼFOM出版の模擬試験と内容が変わりませんでした。
- 上級はFOM出版の模擬試験より難易度が上回ると思ってください。
そして、どんなにExcel慣れしているかたでも、
模擬試験でテストの設問に慣れておいたほうが良いです。
なぜなら、
日本語は難しいから、です。
例えば、
『条件付き書式』の問であれば、
条件付き書式を適用するのは、対象の列だけなのか? レコード(行)なのか?
問題文を読み慣れてないと、そこ間違います。
『関数を指定の範囲まで伸ばしてください。』という問もありますが、
これも表だけみて何となく伸ばすと、指定の範囲外まで伸ばしてしまって×になったりします。
関数を入力するには、名前がついた範囲を利用するのか?自分で範囲指定するか?
これも設問の文が不親切だとどっちかわからなくなります。
上級に出てくるのですが、
校閲 ⇒ セル範囲の編集 だけなのか? シート保護も同時に行うのか?
その際パスワードはセル範囲のほうだけなのか?それともシート保護にも同じパスワードを入れるのか?
こういうのも、設問文に慣れておかないと間違います。
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私としては受けた良かったです…というのは、落ちたらどうしよう!という苦手がなくなっただけでなくて、
(こんなところにこんなボタンあったのか)とか、
(こういう方法あったんだ)というのを再認識できました。
実務で使わないもんだからいつまでも覚えなかった、
What IF分析のゴールシークやシナリオも覚えることができました。
ただ、今後もWhat IF分析は実務では使わないような気がします。
派遣長いですが、これまであたった上司陣の傾向を考えてもおそらく…ね。